本をネットで売る


本を手元に残したい人は別として、ほっとくとどんどん山積みになって
ひどいことになってしまいます。

ちなみに、うちはどんどん積み上げていった結果、こんなことに・・・。




読み終わったものは、捨てるのはもったいないので、売ってしまいましょう。
そこで、本をネットで売る方法をご紹介します。

ちなみに、査定に関しては基準がわからないので、どこが高く買ってくれるのかは
わかりません。
送料や売る方法の手軽さを紹介したいと思います。



1.ライブドアリサイクル

買取は「買う市リユース」に移行したそうです。



2.E-BOOKOFF




なんだかんだいっても、やっぱり一番メジャーなのが、E-BOOKOFF。

2種類の売り方があります。
・らくらく買い取り
・ポストにポン買い取り

らくらく買い取りは、ダンボールに詰めて集荷に来た配送業者に渡すだけ。

ただ、30点以上が基本になっているので、そこそこ溜まらないと売れません。
また、雑誌・辞書・参考書・ゲーム攻略本は売れません。

ですが、意外に棚の隅に眠っていた、ちょっと前の旅行ガイドブックなんかは売れるので、
たくさん売る本があるならこちらでも。

また、現金にするよりはブックオフのポイントでの支払いにすると、
買取金額を10%増やしてくれるので、また本を買う人ならこっちの方がいいと思います。


ポストにポン買い取りは、1冊から適当な封筒に入れて、切手の代わりにネットでプリントアウトした
宛名ラベルを貼って送るシステムです。

ですが、これがかなり送れる本が限られています。
最近の新刊や話題作じゃないと、このシステムで売ることができません。
対象商品を調べないといけない手間もあり、まあたまたま対象商品を持っていれば
売ってもいいかもしれませんね。




3.ユーブック

ユーブック


こちらも、本は30冊以上から。
ポイント支払いは10%アップ。

まあ、E-BOOKOFFと近い条件なんですが、やはりポイントを使う機会がまだ少なそうなのが残念。

ただ、ここは支払う金額をそのまま寄付をすることもできます。




4.ヤフオク




ヤフオクなら、1冊から出品することができるのと、
物によっては思わぬ金額で売ることができます。

出たばかりの本や、希少価値の高い本はここで売った方がいいとは思いますが、
やはり手間は一番。

もしかしたら高く売れるかもと思った本は、
aucfan.comで相場を確認して下さい。

ワード検索の期間を「落札品ー最近30日」としてから、希望の小説を検索すれば、
ここ1ヶ月のその小説の落札金額がわかります。




ちなみに、ヤフオクの出品には住所確認書類の送付や、
Yahooプレミアムへの加入などの下準備が必要
となります。

詳しくは、 Yahooオークション説明ページをご覧下さい。




5.amazon マーケットプレイス




マーケットプレイスを利用して、本を売ることができます。
ほとんど、オークションへの出品と一緒ですが、値段は自分でつけた値段以上にはなりません。

そして、文庫の小説などは1円出品が多いです。
しかし、なぜ色んな業者が1円で出品するのか?それは、アマゾンが支払う配送料に関係します。

マーケットプレイスで購入した人は、1つの商品につき340円の配送料がかかりますが、
そのうち260円が出品者に支払われます。
つまり、配送料を削ることで、その260円との差額が出品者に入るというわけなんですね。

ただし、「配送を追跡できること」が条件となっていますので、定形外郵便は使えませんが
文庫ならばクロネコメール便(160円くらい)、単行本なら冊子小包を使えば重さによりますが
210円くらいで送れるでしょう。

ですが、さらに1回の成約ごとに100円の手数料と、販売価格の15%の手数料が引かれてしまいます。

結局、そこそこの値段で本が売れない限りは赤字かギリギリプラスくらいにしか持っていけません。
最新刊、もしくは初版本などの価値のある小説でないと難しいようです。




査定金額に多少の差はあるかもしれませんが、便利さでいえばライブドアリサイクル。
高く売れるのは、ヤフオクといえるかもしれません。


ライブドアリサイクル・体験記


livedoorリサイクルで、実際に本を売ってみました。

現在、livedoorリサイクルは「買う市リユース」に移行したそうです。
当時と同じかどうかわかりませんが、参考に思ってください。


今回、売ったのは、中古で買った本や新品で買った本、合わせて31冊。

買取申し込みで、住所や生年月日、それにダンボール何箱か、などの問いに入力。
その時は2日後が一番早い集荷だったので、2日後にしました。

それまでに、ダンボールに本を詰め、プリントアウトした申込書を同封。

そして、家に宅配業者の方が取りに来てくれて終了です。


ま、これはさほど気になるところもないと思いますが、早くも次の日に査定結果が。

ライブドアページ


ほとんど、すべてに5円、10円といった数字が並びます。
新品も中古もほぼ変わらず・・・。
値段を見る限り、ページ数で買い取り価格が決まっているような印象を受けます。

また、すべて小説でしたし、さほど汚れているものは無かったと思うんですが、
5つが買い取り不可になってしまいました・・・。
知らない間にシミでもついてしまっていたのかもしれません。

そして、その結果がこちら。

ライブドアページ2


26冊が売れ、計315円。
キャンペーンで50%増しになって、472ポイント。
一冊平均15円程度ですね。

ただ、わかりませんが小説は元々買い取り額が低いのかもしれません。

また、今回は最近の本やハードカバーの本は少なめでした。
マンガや写真集はそこそこの値段がつくのかもしれませんが。

ちなみに、有名な本がヤフオクでいくらの値段がつくか調べてみると・・・

「さくら」西加奈子 100円~290円(ライブドアリサイクル:10円)
「となり町戦争」三崎亜記 220円(ライブドアリサイクル:10円)
「野ブタ。をプロデュース」白石玄 60円(ライブドラリサイクル:10円)
「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」江國香織 88円(ライブドラリサイクル:5円)


かなりの開きがありますが、写真を撮って、落札者に連絡を取って、一冊ずつ梱包して・・・
という手間を考えると、100円程度はいいかなという気がします。

また、ヤフオクでは10円の出品料と5%のシステム代がかかりますので、
200円で落札されたら、実質入ってくるのは180円ということになります。

発送は非常に楽でした。
そう考えると、ある程度は妥当なのかもしれません。


孤独で優しい夜 唯川恵

powerd by Amazon360
この作品の中古本をチェックする(BOOKOFF)



いわゆる不倫小説。

26歳の主人公の女性は、会社の先輩である男のことが好きだった。
その気持ちを女友達に打ち明けていたが、その友達がその男と付き合うことに。
さらに、2人はそのまま結婚した。
がっかりしたものの、その男の気持ちだと思って友人を祝福していた主人公。
が、実はその男も彼女のことが好きだったにも関わらず、女友達がウソをついて
強引に付き合い始めたことがわかった。
そして、「これは不倫ではない」と言い聞かせ、2人はつきあうようになった。


基本のテーマは「不倫の行方」ということかなと思います。
不倫している人たちの多くは、「私たちはいわゆる普通の不倫じゃない」と言いますが、
そんな女性の気持ちを表しているんじゃないでしょうか。

設定にひとひねりあるので、どうなるんだろうと思いながら読むことができました。
男性のズルさ、女性のズルさが垣間見える一冊です。


個人的5つ星:☆☆☆☆


ため息の時間 唯川恵

powerd by Amazon360
この作品の中古本をチェックする(BOOKOFF)



結婚や家族、恋愛をテーマにした短編集。
基本的にホラー系が多いですが、ちょっと心が温かくなる作品もあります。


「口紅」
40代後半になり、病気で入院している妻から欲しいと頼まれたのは、口紅だった。
夫は、妻に化粧をされるのが嫌いで、常に化粧をするなと命令していた。
しかし、最期の願いになるかもと、口紅を買いにいくが・・・

「夜の匂い」
20代後半の主人公の男性は、5つ下の女性と付き合い始めた。
彼女に女友達を紹介されたが、その友達から男に直接電話がかかってくるようになった。

「終の季節」
リストラされ、家族からも愛想をつかされた40代後半の中年男。
ある日、娘の友人が援助交際をしているのを発見した。

「言い分」
29歳の主人公には、婚約寸前の彼女がいた。
そこに、22歳の後輩から告白され、二股をかけることに。
そんなある日、その後輩の家に無言電話がかかってくるようになった。

「僕の愛しい人」
ずっと付き合っていた恋人がいる男。が、1人のお嬢様と結婚することになった。
それが、恋人の家族を救うためであると信じ、結婚してからもこの関係は続けようと男は言うが、
当然彼女は受け入れるわけも無かった。

「バス・ストップ」
若い浮気相手を作っている夫。
その浮気がバレ、爆発した妻も徐々におだやかになっていった。

「濡れ羽色」
取引先の女性と付き合っていた男は、彼女に別れを切り出していた。
その女性はカラスが好きといい、すでに彼の気持ちは冷めていた。

「分身」
よくできた妻をもらった男。そんな妻が掲示板でガーデニングの友達を探し始めたと聞き、
冗談半分で他の男に成りすまして、男は妻にメールを送り始めた・・・。

「父が帰る日」
父親が他に女を作って消えてから30年。息子の下に、病院から連絡があった。
妻のススメもあって、息子は父親を家に引き取ることとなる。


作品のおもしろさにはそれぞれだいぶ差があるものの、すべてオチがあり読みやすいです。
結婚をテーマにしたものが多く、既婚者の方が楽しめるかもしれません。

唯川さんの作品には珍しく、男目線で書かれています。


個人的5つ星:☆☆☆☆


恋人たちの誤算(天使たちの誤算 から改題) 唯川恵

powerd by Amazon360
この作品の中古本をチェックする(BOOKOFF)



25歳という、人生の転機を迎える時期の女性の姿を描いた作品。

弁護士事務所で雑務を担当する女性と、一流商社で働く女性。
彼女たちは高校の同級生で共に25歳。

片や、仕事で成功することを目指し、片や幸せな結婚をしたいと願っていた。
しかし、なにもかもが思うように進んでいかない。
「こんなはずじゃなかった」と思いながらも、2人は共に幸せを求めていた。


分かりやすい昼メロのような一冊。
読んでいる途中で「こうなるんじゃないかな」と思ったとおりに物語が進んでいきます。
裏切りあり、足のひっぱりあいありと、ドロドロした部分が満載。

もう少しひねりがほしいとは思いましたが、軽く読めるので、
女性の方なら気軽に手にとってみるにはいいんじゃないでしょうか。
ただ、気分がローな時に読む作品じゃありません。


個人的5つ星:☆☆☆