この作品の中古本をチェックする(BOOKOFF)
7つの感動系作品のオムニバスストーリー。
簡単にいえば、「ええ話やな~」といえる物語が詰まっています。
若干ベタなストーリー展開のものも無くはないですが、
それでも流れるような文章で一気に読むことができますよ。
人によって、1番好きな作品は変わるとは思いますが、
最低1つはお気に入りのショートストーリーがあるでしょう。
「約束」
主人公は小学生の男の子。
彼には、クラスでもヒーロー扱いされる親友がいた。
が、その親友が自分をかばって交通事故にあったことから、彼は苦しみ始める・・・。
「青いエグジット」
主人公の中年のおじさんには、足が不自由な19歳の息子がいた。
彼は、事故で片足を失ってからわがまま放題になってしまう。
そんな無気力だった息子がある日、スキューバダイビングに興味を持ち始める。
「天国のベル」
主人公は未亡人。10才になる彼女の息子がある日突然、耳が聞こえなくなってしまう。
病院に行っても、理由はわからず。
ところが、その息子はなぜか電話のベルだけは聞き取ることができるという。
「冬のライダー」
高校生の主人公は、最近モトクロスバイクを始めたばかり。
ヘタなのを承知で、川原で練習をする日々。
ある日、彼は「しょうがないへたっぴだね」と、1人の女性に声をかけられる。
「夕日へ続く道」
主人公は中学生の男の子。
彼は、みんな同じ制服を着て、同じ学校に行くことに疑問を抱いている。
そんな彼が学校をさぼっている時、廃品回収業者のおじいさんに出会った。
「ひとり桜」
カメラマンの主人公は、毎年ある1本の桜の写真を撮り続けていた。
今年もその桜を撮りにいくと、そこには見慣れない1人の女性が。
その女性は、彼がかつて撮った桜の写真を持っていた。
「ハートストーン」
どこにでもいる普通の幸せな3人家族。
ところがある日、10歳の1人息子が脳の病気にかかってしまう。
その日から家族での闘病生活が始まる。
どれも読後感のいい作品です。
個人的5つ星:☆☆☆☆